米国、欧州(英、仏、独)は最高値圏内。新興国のインド、インドネシア、ブラジルも最高値圏内。

資産運用

SBI証券のマーケット情報で、世界の主要な国の株価指数を何となく見てみました。
日本の日経平均株価、TOPIX、米国株式市場の主要3指数(NYダウ平均株価、S&P500、ナスダック総合指数)辺りは、よくニュースでも取り上げられます。少し前に、NYダウ平均株価は先日、初の40000ドルを記録し話題になりました。

米国株は、S&P500、ナスダック総合指数も史上最高値をつけていて、同日に米国株式の主要3指数が過去最高値を更新する位、絶好調です。

しかし、日経平均株価や米国株式の主要3指数以外はほとんど話題にあがりません。
先日、ブログで触れましたが、欧州(英・仏・独)株も引き続き最高値圏内が続いていて、引き続き好調です。

新興国のインド(SENSEX)、インドネシア(ジャカルタ総合)、ブラジル(ブラジル ボベスパ指数)も最高値圏内です。この中でインドは、最近、手数料が低いインドインデックスファンドが各社から販売されていて、インドへ直接投資するハードルがかなり低くなりました。インドへの投資は、以前は信託報酬が1%を超える様なアクティブファンドか、ETFが主流でしたが、最近は手数料の低いインドインデックスファンドも人気で、ファンドの販売金額人気ランキングでも上位に入ってくるようになりました。

インドネシアやブラジルのインデックスファンドはまだ発売されていませんが、もしかしたら、近い将来、発売されるかもしれません。
このブログに出てくる、米国、日本、欧州(英、仏、独)、インド、インドネシア、ブラジルはeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)「オルカン」の中の構成国なので、オルカンを購入すると、上記の国の株式市場に投資できます。さらに正確に表現すると、オルカンは47の国と地域の約3000銘柄に分散投資できるので、「上記の国を含む」世界中の株式市場に投資できるという表現の方がビッタリです。
オルカンは信託報酬の低さ、純資産総額、これまでの実績(他社に追随して、信託報酬を下げている)を考えると、これといって弱点がありませんが、ベトナムやナイジェリアといった、「フロンティア市場」を含んでいません。ただ、現在はフロンティア市場に属する国でも、経済成長や株式市場の法整備等が進めば、フロンティアから新興国の昇格もありえます。実際にベトナムが新興国に入るか?というのは少し注目されている様です。

オルカンの基になっているMSCI ACWIは1年に4回銘柄変更があります。そのどこかのタイミングで「フロンティア」から「新興国」へ昇格する国が現れるかもしれません(今のところベトナムがフロンティアから新興国への昇格候補で1番手みたいです)。新興国に昇格すれば、オルカンでその国に投資することができます😊。
オルカンやS&P500は1年で複数回の銘柄変更が行われます。そのタイミングで、新しい産業や、好調の銘柄の組み入れ比率が上がり、衰退している産業や、調子の悪い銘柄は組み入れ比率が下がります。自動的に中身をアップデートしてくれるので、オルカンやS&P500を購入していれば、銘柄選定する必要がありません。特にオルカンの投資対象は「全世界」なので、世界経済の成長による利益の「おこぼれ」を、とりこぼすことなく、いただくことができると考えています。

ただ、波乗りうーたんはオルカンよりも新興国を多めに&フロンティア市場全体にも少し投資したいと考えているので、オルカンを90〜85%、EXE-iグローバルサウス株式ファンドを10〜15%の比率で投資しています。

今後も、日経平均やNYダウ平均株価などのメジャーな株価指数だけでなく、いろいろな国の株価指数もチェックしていきたいと思います😊。

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