NYダウ平均株価が、初の40000ドルへ。ただし、まだまだ通過点だと思う。

資産運用

2024年5月にNYダウ平均株価は終値で初の40000ドル台の「節目」を超えました。そこで、NYダウ平均株価の「節目」について少し調べてみました。

・10000ドル:1999年3月
・20000ドル:2017年1月
・30000ドル:2020年11月 
・40000ドル:2024年5月

初めてNYダウ平均株価が10000ドルを超えたのが1999年3月で、そこから2倍の20000ドルを超えたのが2017年1月です。NYダウ平均株価が2倍に成長するまで、約18年かかっています。2000年代はITバブルと、リーマンショックという、ド素人の波乗りうーたんでも知っている経済危機が2回も直撃した年代なので、成長に少し時間がかかってしまったと思います(ただし、2倍になるのに18年ならば、年利4%程度で増えている計算になるので、目茶苦茶悪い成績ではないと思います。)。
それに対して、20000ドルから2倍の40000ドルまでは、2017年1月から2024年5月の約7年で到達していて、その成長のスピードは驚異的です。逆に考えれば、低迷した1999年から2017年があったからこそ、その後の成長に繋がったとも考えられます。
史上初の40000ドルから2倍の80000ドルまでは、どの位で速さで到達するのか全く分かりません。ひょっとしたら、直近の20000ドルから40000ドルが驚異的な成長だったので、次の40000ドルから80000ドルは少し時間がかかるかなーと、波乗りうーたんは勝手に思っています。
ただ、株は利益を生み出し、その利益を株主に還元し、さらに投資家は株に投資する…という仕組み上、基本的には株価は右肩上がりに上昇すると思っていますし、実際に株価は右肩上がりに上がっています。NYダウ平均株価も長い目で見れば、40000ドルも通過点だと思っています。

波乗りうーたんが購入しているeMAXIS Slim全世界株式(オルカン)は60%が米国株なので、米国株式の影響をかなり大きく受けます。今後も気にしながら(今も十分気にしていますが…)、米国株式の様子を見ていきたいと思っています!

話は変わりますが、波乗りうーたんが資産運用を始めたのは2018年6月です。NYダウ平均株価の動きを考えると、資産運用を始めた時期としては「奇跡的に良かった」と言えると思います。この「奇跡的に良かった」という感想は、当たり前のことですが、2018年6月の時は全く分からず、振り返ってみて、初めて抱く感想です。資産運用を始めた当時は何も分からず「とりあえず始めてみよう!」そんな感じで始めました。
今後の株価のことは全く分かりませんが、「株価が下がれば、安く仕込めてラッキー!株価が上がれば、資産が増えてラッキー!」位の感じで、今まで通り「オルカンをメインで買って、ひたすら放置。以上!」という投資手法を継続していきます。

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