「サクっとインド株式」の信託報酬が引き下げられます。

資産運用

波乗りうーたんが保有している「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」(愛称・サクッとインド株式)の信託報酬が引き下げられます。

これまでの信託報酬は0.4638%でしたが、0.3138%に引き下げられるとのこと。「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」はインドの主要な株価指数であるSENSEXをベンチマークとするインデックスファンドです。インドのインデックスファンドは他社からも発売されています。ただし、ベンチマークはNifty50となっています。Nifty50もインド株式を代表する株価指数です。SENSEXもNifty50も同じ様な値動きをしているので、どちらのベンチマークが良いのかは完全に好みの問題の様な気もしています。インドインデックスファンドの例としては、大和アセットマネジメントからは「iFreeNEXTインド株インデックス」、楽天投信からは「楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンド」などが発売されています。

波乗りうーたんが知る限り、最も信託報酬の最安のインドインデックスファンドは「アムンディ・インデックスシリーズ・インド株」の0.2805%です。

今回の「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」(愛称・サクッとインド株式)の信託報酬の引き下げは、インドのインデックスファンドの中で、信託報酬を最安に寄せてくれた印象です。
2023年の3月に、「iFreeNEXTインド株インデックス」が発表されてから、各社からインドインデックスファンドが発売されています。それまではインドのファンドを購入しようと思ったら、信託報酬が1%を超えるようなアクティブファンドしかなかったように思います。また、上記の「iFreeNEXTインド株インデックス」も発売当初は信託報酬が0.781%でしたが、発売から数か月で0.473%まで引き下げられました。
現在では信託報酬が0.5%を下回る様なインドのインデックスファンドが各社から発売されています。「iFreeNEXTインド株インデックス」が発売されてから、わずか1年半程でインドへの投資環境は劇的に変化しました。
投資家の選択肢が増えることは、とても良いことだと思っています。

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