7月の投信への資金流入が、過去2番目の大きさでした。

資産運用

2024年7月は、投資信託(ファンド)に1兆8000億円以上の資金流入があり、資金流入の規模としては、2007年3月の1兆8791億円に次ぐ2番目の大きさで、17年4カ月ぶりの高水準だったそうです。

また、資金流入が1兆円を超えるのは7カ月連続で、設定額が解約・償還額を上回るのは14カ月連続とのことです。個別ファンドでみると、資金流入額1はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)「オルカン」の2238億円で、2位はeMAXIS Slim米国株式(S&P500)で1999億円でした。
7月の中旬までは株高と円安で円建ての海外株式は軒並み爆上げでした。しかし、7月の中旬を過ぎてからは、株安と円高という状況で、人気のeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)「オルカン」や、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の様な円建ての海外株式のファンドにとってはダブルパンチで悪い状況です。その様な状況でも、新NISAがスタートした2024年1月から7月まで、ほとんど全ての月で1月の流入額を上回る資金流入が続いています。そして、7月は2024年の中で最も多くの資金が流入しました。ファンドの基準価額が上がりにくい状況ではありますが、基準価額の下落は絶好の買い時でもあります。このような時にしっかりファンドを購入しておくと、値を戻した時に大きなリターンを得ることができる可能性が生まれます。

2024年8月は日経平均株価も「歴史的な大荒れ」で、米国株式も急落しました。その時に、主要なファンドを中心に1日で1000億円以上の資金流出があったそうです

8月の投信流入額に影響が出るかもしれません。
波乗りうーたんは、オルカンメインの積み立て投資を基本に資産運用を行っています。8月にオルカンが直近の最高値から−15%の段階で、臨時にオルカンを少し買い増しました(オルカンの直近最高値からの−15%は、まあまあ珍しいと判断しました。)。

今後さらに株価が下がり「もっと待ってから買い増しすればよかったー」となるかもしれませんが、毎月オルカンメインのインデックスファンドを購入しているので、そこで安く購入できると思っています。また、今後株価が上がった場合は「買い増ししておいてよかったー」となります。どちらに転んでも「まぁまぁいいかな」と思っています。

株価は全く予想できないもので、予想するだけ時間の無駄だと思っています。そのため、インデックスファンドを毎月購入。ボーナスが出たら一括購入。自分で設けた基準値を下回って、余裕があったら買い増し。…こんな感じの「ゆるくて、適当なルール」で今後も資産運用を続けていきます。

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