MSCI ACWI のインド株の組み入れ比率が過去最高になります。

資産運用

ロイターが全世界株指数の「MSCI ACWI」から中国株66銘柄を除外し、インド株を組み入れることを報じています。

引用元
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/YC2LXWBFGRM3PDQ3HET7DUUK7E-2024-02-13/

MSCI ACWIを構成する新興国市場インデックスの組み入れ比率で、インド株が過去最高の18.2%に引き上げられ、中国株は25.4%へ低下するそうです。
2020年から2021年頃の中国の組み入れ比率は約40%で、インドの組み入れ比率は約10%とおよそ4倍の開きがありましたが、2024年では両国の差はかなり縮まっています。
最近では信託報酬の安いインドインデックスが発売されたり、ファンド売上ランキングの上位に位置することもあったり、インド株はとても注目を浴びています。
MSCI ACWIは、時価総額加重平均で算出されているので、その国の市場の時価総額が上がれば、組み入れ比率は大きくなります。時価総額を投資家による評価と考えると、評価されている国の比率は自動的に比率が上がります。対して評価が低い国の比率は低く調整されます。
そのMSCI ACWIに連動しているファンドの1つが、eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)、通称「オルカン」です。オルカンは買って放置するだけで、中身を自動で調整してくれます。
波乗りうーたんの様なド素人で、積み立て投資スタイルの投資家にとっては、とても便利で有効なファンドだと思っています。

波乗りうーたんはインドやグローバルサウスに対して大きな期待をしているので、iFreeNEXT インド株インデックスと、EXE-iグローバルサウス株式ファンドを、オルカンに少しトッピングとして加え、積み立て投資しています。しかし、あくまでメインはオルカンです。

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