楽天から信託報酬最安ファンド、続々誕生!

資産運用

楽天投信投資顧問から、信託報酬が最安水準のファンドが続々と誕生しています。少し前に話題になった「楽天・オールカントリー」と「楽天・S&P500」の他に、「楽天・先進国株式(除く日本)インデックス・ファンド」と「楽天・日経225インデックス・ファンド」が、発表されました。これらのファンドは信託報酬が最安の上に、投信残高ポイントの対象ファンドだそうです。

詳しくは上記リンクを参照ください。投信残高ポイントを考慮すると、「楽天・オールカントリー」が、0.0391%、「楽天・S&P500」が0.049%などなど、もはや驚愕レベルです。
楽天証券はポイントの改悪が相次いだことで、ライバルのSBI証券やマネックス証券などへの顧客の流出を防ぐための対抗策だと思います。

新ファンドに対して思うこと。

楽天ブランドとしては「楽天・VT」や、「楽天・VTI」のファンドが既に発売されています。純資産総額としては「楽天・VT」が約4000億円。「楽天・VTI」が約1.2兆円と共に大人気ファンドです。こちらのファンドにも投信残高ポイントの付与があると、多くの投資家の興味を引き、宣伝効果としてはさらに効果的なのかなぁ、と思ったりします。
ただ、「楽天・オールカントリー」と「楽天・S&P500」、「楽天・VT」と「楽天・VTI」は投資対象が異なるので、なかなか実現は難しいかもしれませんが。
楽天投信投資顧問の新ファンドと投信残高ポイントの設定は、ライバルの証券会社にとっては脅威だと思います。その脅威に対抗するために、楽天証券のライバル達が、さらに良いサービスを提供してくれるかもしれません。
投資家にとって、投資環境の充実はとても嬉しいです。

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