今回のブログは、完全に波乗りうーたんの感想及び妄想です。同じ考えの人はいないのかもしれません。急に思いついたことです。
波乗りうーたんは2018年の春頃に「つみたてNISA」(2023年12月末で終了。)を知り、SBI証券でNISA口座を作り、2018年6月から本格的に資産運用を始めました。資産運用を始めて、たった6年しか経っていませんが、コロナショックあり、米中貿易戦争あり、米国や日本のリーダーが変わり、ロシアとウクライナの戦争が勃発したり、歴史的な円安の最中であったり…いろんなことがありました。株価もコロナショックの急落を経験したり、日経平均株価の史上最高値を経験したり、米国株式の2年ほどのちょっとした停滞や、その後の暴騰を経験したり…こちらもいろんなことがありました。
いろいろなことが起こりましたが、波乗りうーたんはeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)「オルカン」メインの積み立て投資+夏と冬のボーナスで余裕資金を一括投資に回し、なんだかんだリスク資産は、2024年4月末で含み損益約+60%(正確には+59%)まで増やすことができました。
MSCI ACWIに組み入れられている世界中の銘柄(企業)に本当に、本当に感謝です。ありがとうございます。
波乗りうーたんは、リスク資産に関しては一時的に半分になってしまう様な状況も有り得ると思っています。そこで、その様な状況を少し考えてみました。現在の含み損益が約+60%なので、元本を100とすると、現在のリスク資産の価値は160になっています。仮に、株価の暴落が発生しリスク資産の価値が半分になった場合は80になります。リスク資産は半分になってしまいましたが、元本を基準に考えると100から80になったので、-20%に留まります。そこで思ったのが、「あれ？意外に残ってるぞ」でした。
ちなみにリスク資産が70%減った場合、要はリスク資産が30%になった場合、リスク資産の価値は160から48になってしまいます。リスク資産は、30%になってしまいましたが、元本の100を基準に考えればまだ半分残っています。この計算でも「意外に残ってるぞ」というのが第一印象です。
もしも、資産運用を始めたばかりで、元本100の状況から半分になった場合はリスク資産の価値は50になります。元本基準で考えても-50%です。いきなり-50%はかなり精神的にキツイかもしれません。
ただ、いきなりオルカンが半分になる状況は100年に1度のリーマンショック級の経済危機です。しかし、その様な状況になった場合、その後に来る株価の反発、若しくは暴騰は暴落時のエネルギーよりも、はるかに大きいことは歴史が示しています。ちょっと説明すると、株価は世界恐慌や数々の戦争、経済危機、地震・噴火などの自然災害に直面しながらも右肩上がりに成長しています。右肩上がりってことは、暴落前の最高値の水準を乗り越えて、さらに上がってるということなので、「反発や暴騰は暴落時のエネルギーよりも、はるかに大きいエネルギー」と言えます。
アメリカをはじめ、世界各国で株価は比較的好調です。
好調の時に、最悪のことが起こった時も耐えられるか？生活防衛費は足りているか？など、いろいろ想定をしておくと安心かもしれません。元本ベースで最悪の展開を考えることは当然のことなのか、当然ではないことなのか分かりません。ただ、波乗りうーたんは元本ベースで最悪時の想定は今まで考えたことはなかったので、少し新鮮な考えに感じました。
ここからは波乗りうーたんの完全な妄想です。
【仮に経済危機が起きて、オルカンが半分になったと仮定】
「リスク資産半分になったけど、元本ベースで見れば-20%か。どうせ元本を銀行預金で貯金しておいても、全然増えなかったしなー。むしろインフレ率よりも、預金利率が低いから実質価値は目減りしてたしなー。生活防衛費は確保しておいたから、とりあえずは暮らせそうだし、この暴落の後にくる反発に期待しよう。とりあえず、毎月のオルカンメインの積み立て投資は継続で、バーゲンセールのオルカンをしぶとく買っていこう。オルカンを売る？売って、さらに安くなったところで買い戻す？そんな神ワザ、ド素人の波乗りうーたんができると思う？絶対ムリムリ！うまく買い戻せるはずがない。オルカンは絶対売らん。むしろ、さらに買いたいくらいだな。でも、景気悪いからボーナスは出ないかぁ。余裕資金があれば、買い増したいなー。生活防衛費を引き出してオルカン買う？いやいや、生活防衛費は絶対確保でしょ。生活防衛費は絶対に必要だから、どのくらい持つかをあらかじめ決めたんでしょ。それに、今まで生活防衛費を確保してたから、ある程度安心して資産運用できたんだから、生活防衛費の切り崩しは絶対ダメでしょ。それに、もっと下がるかもしれないじゃん。まぁ、もっと下がったらさらに買い場だな。そこは月々の積み立て投資で、さらにバーゲンセールになったオルカンを買っていこう。経済危機で世界中の企業が苦しんでるな。こういう時にオルカンを通して世界中の企業を応援しよう。そして、次に来るはずの株価の反発・暴騰・復活に期待するぜ。」
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