「マグニフィセント・セブン」の時価総額が、日・英・独を越える…。

資産運用

2024.02.102024.04.04

昨年、12月の日経新聞の記事ですが、アメリカのGoogle、Apple、facebook(現Meta)、Amazon、Microsoftの通称「GAFAM」にNVIDIAとTESLAを加えた「マグニフィセント・セブン」の時価総額が日本、イギリス、ドイツの3カ国合計の時価総額よりも大きくなったことを報じています。「たった7社だけ」ですよ！現在は、昨年12月よりも米国株式は上昇しているので、その差はもっと大きくなっている可能性もあります。

NYダウ、2023年は14%高　ナスダックは4割強上昇 - 日本経済新聞

【ニューヨーク=竹内弘文】29日の米株式市場でダウ工業株30種平均は前日比20ドル（0.05%）安の3万7689ドルで引け、2023年の取引を締めくくった。23年通年では14%高となり、2年ぶりに上昇した。ハイテク株の比率が高いナスダック総...

引用元
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN294SL0Z21C23A2000000/

こちらは4年前の2020年5月の日経新聞の記事です。4年前の時点では「GAFAM」の時価総額が東証1部約2170社の合計を上回ったことを報じています。

GAFAMの時価総額、東証1部超え　560兆円に - 日本経済新聞

株式市場で巨大IT（情報技術）に資金が集中している。米マイクロソフトや米アップルなど時価総額上位5社の合計が、東証1部約2170社の合計を上回った。テレワークやインターネット通販など新型コロナウイルスで変容した生活様式でも勝ち組で、自動車な...

引用元
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO58879220Y0A500C2EA2000/

当時は、アメリカのわずか5社が日本市場の規模を超えていることに驚きましたが、現在は7社で3カ国分の時価総額を超えています。2020年とは比べ物にならない驚きです。
2020年から2024年の4年間で、GAFAMの成長は言うまでもなく、急成長を遂げたNVIDIAとTESLAという2社の存在がアメリカ経済の強さを物語っています。
次々と新しい急成長企業が生まれ、企業価値を高めることができるアメリカ企業は本当にすごいです。