NYダウ平均が41198ドルで最高値更新!新興国株も盛り返している様な気がします。

資産運用

NYダウ平均株価が最高値を更新したことを報じています。

2024年7月18日現在で41198ドルをつけています。最近は前日比+2%に迫る大きさで上げる時もあり、NYダウ平均株価は好調です。ナスダック総合指数や、S&P500が絶好調でNYダウ平均株価は少し取り残されている感がありましたが、最高値更新まで上げてきました。
FANG+や、マグニフィセント・セブンなどの巨大テック株が市場を牽引してきましたが、それらが少し一休みで、その他の割安に放置されていた銘柄が買われ、結果としてNYダウ平均株価の上昇に繋がったと思います(あくまで、個人の感想です)。
資本主義社会が続く限り、株価は基本的に右肩上がりに上がっていくと思います。ナスダック総合指数、S&P500、NYダウ平均株価、いずれも最高値付近で米国株は絶好調ですが、まだまだ通過点だと思っています。

逆に新興国株式は調子が悪いと言われています。

しかし、波乗りうーたんが資産運用を始める遥か前のことらしいのですが、2000年代は新興国株が注目を浴びていたらしいです。2000年代は「BRICs」(ブラジル、ロシア、インド中国、南アフリカ)という言葉が流行っていたのを覚えています。投資に興味のない学生時代の波乗りうーたんでも「BRICs」という言葉は知っていました。その位流行っていたということだと思います。そして、驚くことに当時の米国株はあまり人気が無かったらしいです(当時の米国株はITバブル崩壊と、リーマンショックで大変だったらしいです…)。当時のブームは完全に新興国で、「成熟した米国株より、イケイケの新興国でしょ!」という感じだった様です…。それから約20年、2024年の状況は完全に「米国株最強の時代」です。米国株のS&P500に連動するeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の純資産総額は5兆円を超え、ファンドの純資産総額ランキングでもぶっちぎりの1位です。

新興国株に関しては、たまに企業型確定拠出年金の運用成績を何となく見るたびに「新興国の調子悪いなー」と思っていました。
しかし、先日「eMAXIS Slime新興国株式インデックス」の成績を見てみたら、基準価額17244(2024年7月17日現在)で直近1年リターンでは+24.32%でした。波乗りうーたんとしては、「かなり持ち直してるー」という感想を持ちました。

「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」はMSCIエマージング・マーケット・インデックスと連動するファンドです。組み入れられている国は中国、インド、台湾、韓国、ブラジル、サウジアラビア、南アフリカなどの24カ国です。
最近はインド株式が好調で、インドの組入割合が増えていることが少し話題にもなりました。

新興国は、先進国と比較するとカントリーリスクや、信用リスクが大きく「新興国不要論」をSNS上で目にすることも多いです。実際にロシアがウクライナに侵攻してからはロシアはMSCIエマージング・マーケット・インデックスから除外されました。また、「新興国が成長すれば、スマートフォンやパソコン、自家用車等を持つはずで、それらは先進国の企業が作っている。結局、新興国の成長は先進国の企業が大きく儲かるため、先進国株式で十分」という考え方も良く理解できますが、波乗りうーたんとしては、中国やインドの10億人を超える市場や、東南アジアやアフリカ、中南米の経済成長はものすごく魅力的に感じます。
それに、かつての米国株の様に、低迷していて人気のない国や銘柄も、何かのきっかけで息を吹き返すかもしれません。2024年の世界では、先ほどのFANG+やマグニフィセント・セブンが市場を席巻していますが、10年後、20年後、30年後の状況は全く分かりません…。
波乗りうーたんは、どんな時代が来ても、その時代にそれなりに乗れる様に、なるべく広く分散投資をして、株価成長の取りこぼしを防ぎたいと考えています。そのために、eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)「オルカン」をメインに購入しています。オルカンは47の国と地域の3000銘柄を含んでいて、これ1本で世界中の企業に投資できます。

米国株や、新興国株の成長も楽しみですが、オルカンを通して世界中の企業を応援しています。
そして、世界中の企業が儲けた利益の「おこぼれ」を少しいただこうかと思っています。

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