米国株式の主要3指数、揃って過去最高値!オルカンの基準価額も最高値です。

資産運用

米国株式市場のNYダウ平均株価、ナスダック総合指数、S&P500の主要3指数が最高値を更新したことを報じています。

同じ日に主要3指数が過去最高値を更新するのは結構珍しい様な気がします。ハイテク株もバリュー株も全てのカテゴリーの銘柄が絶好調ということなので、珍しいという感想を持つのも自然なことかもしれません。
主要3指数が最高値ということは、これらの指数に投資している人は全員含み益が出ている状況です。たまに、株式投資とギャンブル(宝くじ、競馬、パチンコなど)に関して、同じジャンルの扱いを受けることもあります。しかし、ギャンブルでは参加者全員が儲かることは絶対にありません。それは間に企画者がいて、企画者が利益を取った上で、参加者にお金を配るためです。逆に、ギャンブルで全員が儲けが出る状況というのは、企画者がお金を出して、参加者全員にお金を配る様な状況になってしまい、企画者が絶対に損をしてしまいます。そもそも、企画者が絶対に損をする様な企画はありえない話しです。
株式投資は、参加者が企業の株を買って、集まった資金で企業が新しい商品やサービスを消費者に提供し、対価を得ることで利益を出します。その利益は株を買った人に還元されます。よって株式は利益を生み出すので、参加者全員が儲かる状況が生まれます。この様に、その対象に投資をしている人が全員含み益が出ている状況を考えると、NYダウやS&P500、ナスダックに投資しているのは、ギャンブルではないということになるかと思います。
波乗りうーたんが購入している、eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)「オルカン」も、過去最高の基準価額23894を出していて、全員が含み益を出している状況になりました。そのためギャンブルではありません。
ちなみに、オルカンの設定日は2018年10月31日です。設定日の基準価額は10000でした。それが23894になったということは、設定から約5年5ヶ月で約2.4倍に成長したことになります。設定日に100万円購入していたら、240万円になった計算です。ただ、波乗りうーたんは、積み立て投資メインなので、残念ながら投資額が2.4倍にはなっていません。オルカンの中身は47カ国の国と地域に分散投資していますが、約60%は米国株式です。そのため、オルカンの成長は米国株式の影響を強く受けます。ここまでの成長は米国株式の成長のおかげでもあります。残りの約40%は「アメリカの次」の国が出現する可能性を考え、先進国や新興国に幅広く投資しています。

波乗りうーたんが、勝手にギャンブルの代表だと思っている「宝くじ」ですが、一般的な宝くじの期待値は売値の半分程度だそうです。

要は、300円の宝くじを買ったら、150円損をする可能性が高い、ということになります。以前は宝くじを買うこともありましたが、このことを知ってから、本当に宝くじを買わなくなりました。
宝くじを買う資金があったら、オルカンを買いたいです。

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