最近、「複利の効果がすごい。」と実感するようになりました。

資産運用

最近、複利の効果を実感するようになりました。複利というのは、運用で得た利益を元本にプラスして再投資し、その合計金額をもとに利益を得る方法です。波乗りうーたんのリスク資産の含み益は2024年5月末で、+65%となっています。

元本を100とすると、現在のリスク資産の価値は165になっています。1年で5%の利回りで複利運用すると仮定し、資産の状況を計算しました。

スタート:165
1年後:173
2年後:182
3年後:191
4年後:201
5年後:211
6年後:221
7年後:232
8年後:243
9年後:255
10年後:268
11年後:282

15年後:343

20年後:437

こんな感じの計算になります。この計算で注目する点は、運用期間が長くなればなるほど、資産が増えるスピードが加速度的に速くなっている点です。
例えば、同じ10年間でも1年後から10年後の10年間では268-165の「103」増えますが、10年後から20年後の10年間は437-268の「169」増えます。同じ10年間でも、後の10年間の方が増える量が大きいことから、増えるスピードが上がっていることが分かります。そして、同じ10年間でも20年後から30年後、30年後から40年後、と運用期間が長くなればなるほど、さらに増えるスピードが早くなっていきます。波乗りうーたんは投資元本や含み損益が小さい時は、複利の効果はあまり感じませんでした。しかし、ある程度、投資元本と含み損益が大きくなった現在では、複利の大きな効果を感じています。複利は本当にすごい力です(あの天才物理学のアインシュタイン博士も「複利は人類最大の発明」と言ったという逸話があります。)。

では、資産運用で複利の力を活かすにはどうすればよいか?というと、なるべく早く資産運用を始めて、運用期間を長くするしかありません。そのため、波乗りうーたんが資産運用を行う際に、「何を買うか?」と同じ位、「とにかく早く資産運用を始めること」が大切なことだと思っています。ちなみに、何を買うか?に関しては、eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)「オルカン」か、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)で十分だと思っています。

ちなみに、上記の複利運用の計算は、新たな積み立て分は計算に入れていません。波乗りうーたんは、オルカンメインのファンドを、毎月積み立てと、夏と冬のボーナス時に余裕資金で一括購入しています。元本をさらに膨らませ、複利の効果でさらに増やす戦略です。
簡単に表現すれば、「オルカンメインでファンドを買って、ただ放置する」。超簡単です😊。

オルカンの基になっている指数であるMSCI ACWIは、平均で年利6%〜8%位の利回りが出ています。この利回りは数々の暴落や金融危機、戦争を含んだ利回りです。このデータから、先ほどの5%で複利運用する計算は、かなりまともな数値を使っていると思っています。

今後、例え株価が暴落しても、以前のブログで紹介した様に、元本ベースでリスク資産の価値について考えれば、耐えられる様な気がします。
波乗りうーたんのリスク資産の含み益は+65%です。元本を100とすると、現在のリスク資産の価値は165になっています。仮に、株価の暴落が発生しリスク資産の価値が半分になった場合は82.5になります。リスク資産は半分になってしまいましたが、元本を基準に考えると100から82.5になり、-17.5%に留まります。

過去を振り返ると、暴落の後には、暴落の時のエネルギーを遥かに越える上昇相場が訪れています(株価がずっと右肩上がりということはそういうことだと思っています。)。

暴落が起きた時にリスク資産を売却することのない様に、生活防衛費は十分か常に考えています。そして、複利の大きな力を信じながら、今後も淡々とファンドを購入、そして放置を繰り返し、少しづつ資産を増やしていきたいと思っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました