SBI証券がクレカ積み立てのポイント付与率発表。改悪気味ですが、特に気にしません。

お金の話し

SBI証券がクレカ積み立ての上限額が10万円に変更になることに伴い、ポイント付与率の変更を発表しました。クレカ積み立て10万円への変更については、以前ブログで触れました。

もともとのポイント還元率はカードの種類ごとに以下の通りでした。
・三井住友カード プラチナプリファード 5.0%
・三井住友カード ゴールド(NL) 1.0%
・三井住友カード(NL) 0.5%
2024年11月買付分(9/11~10/10まで設定分)以降のポイント還元率は、カードの種類及び年間カード利用額に応じて、以下のとおり変更されます。


引用元
https://www.sbigroup.co.jp/news/pr/2024/0322_14508.html

特に三井住友カード プラチナプリファードは条件が大幅に厳しくなりました。変更前は利用額に関係なく、5%のポイント付与があったはため、毎月50000円のクレカ積み立てを行うと、2500ポイントが付与され、年間で30000ポイントが付与されていました。年会費が33000円なので、50000円のクレカ積み立てを行うと実質3000円の年会費でした。今回の変更で利用額500万円以上で3%、300万円以上で2%、300万円未満で1%となり、付与率が大幅に低下し、それぞれの付与率が適用される利用額も、かなり厳しく設定された印象です。クレジットカードで年間500万円はもちろん、300万円使用する人はなかなかいない気がします。
三井住友カードゴールドに関しては、変更前は利用額に関係なく、1%のポイントが付与されていました。毎月50000円のクレカ積み立てを行うと、500ポイントが付与され、年間で6000ポイントが付与されていました。ゴールドカードは年会費がかかりますが、一度でも100万円をクレジットカードで利用すると、年会費が永年無料になります。波乗りうーたんは一昨年に100万円修行を行い達成しました。ただ、こちらも今回の変更で、適応される付与率に利用額の制限ができてしまいました。利用額100万円以上で1%、10万円以上で0.75%、10万円未満で0%となります。そのため、ゴールドカードを持っていても、利用額が10万円未満の場合はクレカ積み立てを行ってもポイントが付与されない様になります。
三井住友カードに関して、変更前は利用額に関係なく、0.5%のポイントが付与されていました。毎月50000円のクレカ積み立てを行うと、250ポイントが付与され、年間で3000ポイントが付与されていました。ノーマルカードも今回の変更で適用される付与率に利用額の制限ができてしまいました。利用額10万円以上で0.5%、10万円未満で0%となります。そのため、ノーマルカードを持っていても、利用額が10万円未満の場合は、クレカ積み立てを行ってもポイントが付与されない様になります。

波乗りうーたんとしては、三井住友カードゴールドを持っているので、年間100万円をクレジットカードで利用してポイント付与率1%をゲットし、そしてクレカ積み立てを行うのが1番いいかなーと思っています。ポイント付与率1%で、毎月最大10万円をクレカ積み立てを行うと、月に最大1000ポイント付与されます。年間なら最大12000ポイント付与されるので、波乗りうーたんはこの条件に合うようにクレジットカードとクレカ積み立てを行おうと思います。
三井住友カードなら、年間10万円をクレジットカードで利用してポイント付与率0.5%をゲットし、そしてクレカ積み立てを行うのが1番いいかなーと思っています。ポイント付与率0.5%で、毎月最大10万円をクレカ積み立てを行うと、月に最大500ポイント付与されます。年間なら最大6000ポイント付与されます。

年間でクレジットカードを300万円や、500万円は使わない場合で、三井住友カードとSBI証券でクレカ積み立てを行う場合は
・三井住友カードゴールドで100万円以上使用して、1%の付与率でクレカ積み立て。
・三井住友カードで10万以上使用して、0.5%の付与率でクレカ積み立て。
の2条件を目指すのが現実的だと思っています。

今回の変更では、プラチナプリファードのポイント付与率の大幅な低下も驚きでしたが、全てのカードで、適用される付与率にカード利用額の条件がついたことがとても厳しいなー、と思いました。三井住友カードをクレカ積み立て用に持っていて、普段は利用しない人も一定数いる様な気がします。
ただ、ポイントは正直に言って、おまけみたいなものだと思います。ポイントが付いたらラッキー!位の感じで資産運用するのが良いと思います。わざわざ、さらに還元率の良い証券会社とクレジットカードを用意する必要もないと思います。そもそも、ポイント還元率は今後、変更される可能性もゼロではないし、なにより面倒だからです。
ポイントにそこまでこだわらなくても、eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)「オルカン」やeMAXIS Slim米国株式(S&P500)などの優良なインデックスファンドを用いて資産運用を早く始めることが、最も重要なことだと思っています。

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