中国への直接投資が82%減少。上海総合指数も低迷。

資産運用

ヤフーの記事(北京共同)が、中国への外資企業による直接投資が前年比82%減の330億ドル(約4兆9千億円)だったことを報じています。

記事によると、直接投資額は30年ぶりの低水準で、23年7月から9月期は1998年以降で初めて、資金の流出額が流入額を上回ったそうです。様々な問題から、外資企業が中国への投資に慎重になっていることが伺えます。
中国の代表的な株価指数の上海総合指数も低迷しています。以下のチャートはヤフーファイナンスのサイトから引用しました。

最高値は2007年の10月で、6124ポイントということなので、現在(2024年2月21日)は最高値の半分程度まで低迷しています。
波乗りうーたんはオルカンの積み立て投資メインなので、中国株も購入しています。メディアは中国株への懸念や不安を報道しています。しかし、波乗りうーたんは中国株の購入を辞めようとは思いません。長期間低迷している中国市場は、逆に伸び代があるように思います。特に根拠はないですが、なんだかんだ言っても人口10億人を越えるマーケットは魅力的です。
日経平均株価も、ようやく約30年ぶりの最高値更新が現実味を帯びています。低迷していた日本株を信じて、投資をしていた投資家は大きな利益を得ていると思います。中国株だって、今後最高値を更新する時が来るかもしれません。その時に中国株から撤退していたら、大きな利益を取り逃がすことに繋がります。その点、オルカンは単体で購入するだけで、世界中の国や地域に分散投資することができます。順張りも、逆張りもオルカン一本で対応できます。本当にすごいファンドだと思います。

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