波乗りうーたん、アクティブファンドや個別株には全く興味なし。

資産運用

マネーインサイダーの記事の中で、「米国内のアクティブ運用型株式ファンドの88.4%は、過去15年間で運用成績がそれぞれのベンチマークを下回っている。」ことが書かれていました。

投資信託は、ざっくりインデックスファンドと、アクティブファンドに分けられると思います。2種類の投資信託の勝率は何となく五分五分になりそうですが、実際はアクティブファンドはインデックスファンドに「ほぼ」勝てていません。インデックス派から、アクティブファンドのリターンの低さを指摘している話しはよく聞きますが、その逆の話しはほとんど聞きません。
また、記事にある様に、アクティブファンドを運用しているのはプロです。そのプロでさえ、インデックスファンドにリターンで負けてしまうのです。この結果から、波乗りうーたんの様な素人が、個別株を運用してインデックスファンドに勝てるわけがありません。アマチュアの草野球チームが、WBC世界一を奪還した侍ジャパンに挑むくらい無謀なことだと思っています。
記事の著者のエリック・ローゼンバーグ氏は1割程個別株を保有しているそうですが、波乗りうーたんはアクティブファンドや個別株には全く興味がありません。
「インデックスファンドを運用しているだけで、ほとんどのプロより良い結果出せるよ!」と投資をしていない人に説明すると、疑われたり、笑われたりすることが多いですが、間違ってはいないと思っています。

記事では米国のことが述べられていましたが、S&P SPIVAのレポートによると、日本でも同じような結果です。


引用元
https://www.spglobal.com/spdji/jp/research-insights/spiva/#us

運用期間10年(2023年6月30日時点)で比較するど、約85%のアクティブファンドがインデックスファンドに負けています。試しにカナダ、メキシコ、インド、ブラジルなど確認してみましたが、いずれの国も同様の結果でした。
これらのデータを見ると、積極的にアクティブファンドや個別株に投資し、労力を使う理由が見当たりません。

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