投信マネー、全世界株式型とS&P500型に人気が集中しています。

資産運用

日経新聞が2024年1月の投信流入額1兆2794億円のうち、7121億円が全世界株式型とS&P500型だったことを報じています。


引用元
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB050ON0V00C24A2000000/

1兆2794億円の内の7121億円が全世界株式型とS&P500型ということは、上記の2つのタイプの投資信託で全体の約56%を占めているということになります。
手数料の低さや過去のデータからSNS上でも、全世界株式型とS&P500型を薦めていることが多く、新NISAを機に、その様な投資信託を購入する人が増えたのかもしれません。また、2024年1月は全世界株式型への資金流入が、S&P500型を上回ったそうです。全世界株式型も約60%はアメリカなので、波乗りうーたんとしては、全世界株式型でもS&P500型でも好みで選んで問題ないと思います。
全世界株式型が好まれた原因として、最近の日本株の好調を受けて、日本株が組み入れられている全世界株式型に関心が高まったのかなぁと感じています。また、身近な日本株が好調なことで、「投資先をアメリカに集中するより、投資先を分散させた方がいいかも…」と考えた投資家が増えた可能性もあります。2024年1月は、海外からの買い越しがかなり多かったという報道もありました。

全世界株式型とS&P500型に人気が集中していることから、「海外では人気の日本株。国内では不人気の日本株。」という傾向が、ここでも見て取れます。

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