日経平均株価、史上2位の下落率からの史上4位の上昇率。荒れています…

資産運用

日経平均株価が荒れています。2024年8月5日に前日比−4451円で、下落率はブラックマンデーに次ぐ−12.4%と、史上2位の下落率を記録しました。

メディアは、記事の注目度を上げたいのか、「暴落」「歴史的な~」などの言葉を使いますが、今回の下げは間違いなく「歴史的な暴落」だと思います。また、今回の暴落では多くのメディアが下落幅だけでなく、下落率も同時に報じていて、個人の感想ですが、さらに悲壮感が漂っていました。
しかし、翌日の2024年8月6日は一転して上げ相場。前日比+3217円で上昇率は+10.23%。上昇率は史上4位を記録しました。こちらも「歴史的な上昇」だと思います。

eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)「オルカン」も、円高と株安のダブルパンチの影響を受けて下落しています。

2024年8月6日の基準価額は22688で、最高値の27282から、既に約−17%下落しています。オルカンが下落率−15%を超えたのは、2018年に下げた時と、コロナショック位しか思い当たらず(他にもあったらすみません。)、それなりに大きな下げだと思っています。コロナショックの約−35%と比べればまだまだマシですが…。しかし、ここからさらに下げてコロナショックや、さらに酷いリーマンショックの様な状況になることも否定できず、株価も為替も不安定です。
このような不安定な時こそ、高値掴みのリスクを抑えつつ、ある程度の安値をしぶとく買っていく「積み立て投資」は心理的にも安心して資産運用を続けられると思います。

8月5日の日経平均株価の暴落で、証券会社のコールセンターは投資家からの問い合わせで混乱しているそうです。

基本的に株は「安く買って、高く売る」のが原則だとすると、今回の下げ相場は絶好の買い時だと思います。8月5日の暴落で狼狽売りをして、8月6日の暴騰を経験した投資家の中には、「安く売っちまった…」と後悔している投資家もいると思います。日経平均株価は暴騰した8月6日の終値で34675円でした。これは最高値から約−18%安い状態なので、まだ安い水準かなーと勝手に思っています。

最近は、株価と為替が乱高下していて波乗りうーたんのリスク資産の含み損益も7月末で+59%と、6月末から−13%減っています。

今後の株価と為替の状況は全く分かりませんが、生活防衛費をしっかり確保しつつ、淡々とオルカンメインの積み立てを継続していきます。
最近は、上げよりも下げの方が、テンションが上がるようになってきました(笑)。下落・急落・暴落局面は、自分のリスク資産も減ってしまいますが、絶好の買い場だと思っています。オルカンが再び最高値を更新した時には安く仕込んだオルカンの価値が一気に上がり、大きな利益が得られるからです。

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