今日の日経平均株価の終値は39239円でした。3日連続で史上最高値を更新しました。
日経平均株価、絶好調です！
昨今の日経平均株価も含め、世界的に株価は好調です。波乗りうーたんの資産も順調に増えていて、2024年2月の運用成績では初めて含み損益が50%を超えました。
2024年1月と比べると5%増えました。一見すると、楽して利益を出している様に思われるかもしれませんが、それなりに辛い思いを経験します。
確かに、株を持っていると株高の時は儲かります。しかし、同時に思わぬ急落で資産を減らすリスクを負っています。波乗りうーたんは、2020年のコロナショックの時に一時的ではありますが、リスク資産を約30%減らしました。当時、大ショックを受けて、本気で資産運用撤退を考えました。現金ならば、どんな株安でも、経済ショックでも元本を減らすことはないでしょう。しかし、株は元本の保証がありません。そこの不確実性をリスクとして捉え、リスクを取ってリターンを得るために投資しています。
2008年のリーマンショックは、2020年のコロナショックとは桁違いのスケールで、株価が世界中で暴落し、NYダウ平均株価は約40%下がったそうです。波乗りうーたんは生活防衛費を確保した上で、リーマンショック級の暴落を想定し、リスク資産が一時的に半分に減ってもいい金額を資産運用に回しています。
最近では、コロナショックの時に安く仕込んだオルカンが、昨今の株高で大きく増えていることを考えると、「暴落が来たら、資産は大きく減るけど、安く仕込めるビッグチャンスだぜ！」と思える様にもなりました。
いろいろ書いてみましたが、株で利益を上げるというのはリスクを取り、そしてリスクを受け入れることだと思っています。そのリスクを受け入れられないのなら、資産運用はしない方が良いかもしれません。
ただ、過去のデータを見れば、株価は右肩上がりに上がっています。15年、20年、30年と運用期間を長く取れば複利の効果も得られ、リターンがリスクを上回る可能性が高いと考えています。
もしも、「ノーリスクでハイリターンな金融商品」があったら、それは詐欺だと思います。そのような商品は危険なので、絶対に近づかないようにしましょう。
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